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典礼」とは何か? なぜ重要なのか?

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liturgyという言葉は、”公共の仕事、人々のために行われる仕事 “を意味するギリシャ語に由来しています。 典礼とは、常に組織された共同体を意味していました。 つまり、個人やグループが行う仕事は、大きなコミュニティを代表して行われるリトゥルギーだったのです。 礼拝者は皆、それぞれの典礼に積極的に参加することが期待されています。なぜなら、これは聖なる「仕事」であり、娯楽や観戦イベントではないからです。 すべての典礼の祭典は、大祭司であるキリストと、その神秘体である教会の活動です。

典礼は三位一体を中心としています。

典礼は三位一体を中心としたもので、すべての典礼において、礼拝の行為は、聖霊の一致のもとに、御子を通して、すべての祝福の源である御父に向けられます。 私たちは、私たちが集まり続け、神が私たちのためにしてくださったことを覚え、救いの祝福を分かち合うことができるように、贖い主として御子を私たちに遣わし、聖霊を与えて、私たちを最初に御自分の民として呼んでくださった御父を賛美します。

教会の典礼の祝典を通して、私たちはキリストのパシャル・ミステリーに参加します。つまり、出エジプト記に語られている出来事を通して、神が古代イスラエルの人々を奴隷から自由へと導くことができたように、キリストが死を経てこの世から永遠の栄光へと導かれるのです。 教会の典礼は、イエス・キリストについて、また、私たちが祝っている神秘の意味について教えてくれるものでもあります。 イエス・キリストの死と復活は、教会の典礼生活の中で、私たちの前に現れ、私たちのために有効となります。 イエス・キリストの死と復活は、今は神の永遠性の中に隠されていますが、復活した主として、また教会の頭として、教会の典礼を通して、つまり、礼拝と神が私たちのためにしてくださったことを思い起こすために、共同体が目に見える形で集まることによって、私たちがそれを共有するように呼びかけています。 教会の命の源である聖霊が、主に秘跡である典礼の行為を通して、私たちを一つにまとめてくださるのです。

「大人のためのカトリック・カテキズム」の詳細は、米国カトリック司教協議会のウェブサイトでご覧いただけます。

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