妊娠中の子宮頸部スクリーニング検査は通常推奨されません。
妊娠中に子宮頸部スクリーニング検査を受ける場合
子宮頸部スクリーニング検査の案内が来たら、GPやクリニックに妊娠していることを伝えてください。
検査の予定を変更するには、フリーダイヤル1800 45 45 55に電話してください。
ただし、以前に子宮頸部に異常な細胞があった場合は、妊娠中にスクリーニング検査を受ける必要があるかもしれません。
予定されている再検査に参加すべきかどうかわからない場合は、GPに相談してください。
妊娠中の検査結果が陽性または異常の場合
検査結果がHPVに陽性であったり、子宮頸部に異常な細胞が見つかったとしても、がんであることを意味するものではありません。
子宮頸部検診は、がんの検査ではなく、がんの発症を予防するための検査です。
結果によっては、以下のことが必要になるかもしれません。
- 治療なし
- 1年後にもう一度子宮頸部スクリーニング検査を受ける
- コルポスコピー
HPV感染や子宮頸部の異常細胞が妊娠や赤ちゃんに影響を与えることはありません。
妊娠中にコルポスコピーを受ける
コルポスコピーは妊娠中に受けても安全です。
コルポスコピーで子宮頸部の細胞に変化が見られた場合は、再度コルポスコピーを受ける必要があります。
コルポスコピーで子宮頸部の細胞に変化が見られた場合、再度コルポスコピーを受ける必要があります。
出産後は、すべてのフォローアップのための予約を取ることが重要です。
関連トピック
コルポスコピー
コルポスコピー治療と将来の妊娠
異常な細胞を取り除くための治療が必要になることもあります。
子宮頸部の異常細胞に対する治療は、妊娠の可能性には影響しません。
子宮頸部の異常細胞に対する治療は、妊娠の可能性に影響を与えることはありませんが、流産や早産のリスクが高まる可能性がわずかにあります。
以下のような方は、コルポスコピークリニックでの治療について、主治医や産科医(出産を担当する医師)に伝えてください。
- 1回以上の治療を受けたことがある
- 妊娠している
- 妊娠を検討している
- コーン生検を受けたことがある
子宮頸がんの早期治療と予防のメリットは、あらゆるリスクに勝ります。