この母斑は、通常、思春期までは同じように見えます。 ホルモンの変化により、より盛り上がってきます。 思春期（10代）になると、非常にでこぼこしたイボのような形になることがあります。
脂腺母斑は自然には消えません。 原因は不明です。
人が年をとるにつれて、典型的には思春期の後に、その部分に異常な変化が起こることがあります。
診断
通常、医師はこの種のアザを診断することができます。 確信が持てない場合は、医師が生検としてアザの小さな部分を採取することがあります。 この生検を研究室に送り、顕微鏡で観察します。 これで診断が確定します。
治療
一般的に、医師は脂漏性母斑の経過を見守るだけで非常に安全です。 特に子供が小さいうち（思春期前）はそうです。
脂腺母斑はお子さんの健康に影響を与えるものではありませんが、あなたやお子さんが除去してほしいと思うこともあるでしょう。 お子さんの脂腺母斑が大きくなったり、煩わしくなったりした場合は、取り除くことがあります。 また、患部に異常な変化がある場合も、除去することがあります。
脂腺母斑（PDF）
アザの大きさや場所によっては、主治医が形成外科医を紹介することもあります。