友達を誘う
鼻水で同僚を怒らせたり、ティッシュの箱をファッションアクセサリーのように持ち歩いたりするのとは別に、風邪やインフルエンザに付き物なのが、もちろん痰です。
呼吸器系の病気にかかったとき、鼻をかむとさまざまな色の粘液や鼻水が出てきますが、唾を吐くのと飲み込むのとでは、どちらがいいのか考えたことはありますか?
ところが、質問・回答サイトQuoraのユーザーは、「痰は吐いたほうがいいのか」という質問をしました。 彼らは「風邪やインフルエンザのときに自分の痰を飲み込むのは不健康ですか?
まず、痰を飲み込むことによる悪影響やメリットはあるのでしょうか? ケンタッキー大学医学部のブレット・コマー博士によると、痰はほとんどが水分と塩分、そしていくつかの抗体が混ざったものだそうです。
そうなると、痰を取り除きたくなりますよね?
「鼻腔や副鼻腔のような、暖かく湿った酸素の多い場所を住み心地の良い場所と感じる細菌は、胃の中の強酸性で低酸素の環境を日常的には好まないものです。
医師で小児科医のAshok Banga氏も、「粘液は細菌やウイルスが自ら分泌するもの」と説明しています。
つまり、細菌を殺すために腸がカバーしてくれているのですが、リスクがあるのは痰が他の人と混ざってしまった場合です。
「呼吸器感染症の患者さんの痰には、細菌(またはウイルス)が含まれています。ICUの看護師なら誰でも知っているように、重篤な呼吸器感染症の患者さんの周りでマスクを着用するのは、このためです。 “痰を飲み込むことで、周囲の人に感染症を広げる可能性を減らすことができます。
つまり、親が言っていたにもかかわらず、痰はおなかを壊したり、風邪を長引かせたりすることはないということですね。