専門の皮膚科医が、魚油が肌にどのような効果をもたらすかを説明します。
Doris Day, MD
Updated April 10, 2012
From Health magazine
Q: オメガ3脂肪酸を含む魚油のサプリメントは肌に良いと聞きました。
A: その通りです。 魚油には、ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)という、主に2種類のオメガ3系脂肪酸が含まれています。 DHAは、脳の機能を正常に保つ働きがあります。 EPAは、皮脂の分泌を調整して潤いを与えたり、ニキビを防いだり、肌の老化を遅らせてシワを防いだりと、肌に大きな効果をもたらします。 2005年にJournal of Lipid Research誌で発表された研究によると、EPAは、紫外線によってコラーゲンを破壊し、シワやたるみの原因となる酵素の放出を阻止する働きがあることがわかっています。 EPAには抗酸化作用と抗炎症作用があるため、日焼けによるダメージを防ぎ、修復することができます。
ほとんどの人は、ニシン、サバ、サケ、カタクチイワシ、マグロなどの油性の魚から十分なオメガ3を摂取できていません。 EPAが180ミリグラム、DHAが120ミリグラム配合されているものを選び、毎食ごとに1カプセルずつ、1日3カプセルを目安に摂取します。
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