今年は「溶岩塩」が新しい黒になりました。 黒溶岩塩は、ハワイやキプロスの海岸で採取されたもので、溶岩に含まれる活性炭が塩に練り込まれているため、黒曜石のような深い色合いをしています。 黒溶岩塩の美しさは肌だけではなく、炭が体内の不純物を取り除き、必要なミネラルを補給し、消化を促進する強力なデトックス効果を発揮します。 溶岩」という言葉にピンとこない方もいるかもしれませんが、考えてみてください。 ピラミッド型の結晶は、料理にほのかな土臭さを加え、炭火焼で連想されるようなスモークの香りもします。
これで何をするの?
簡単に言えば、何でもありです。ただの塩に面白いフレーバーを加えたものです。 仕上げ用の塩としてよく使われるのは、オヒョウやマグロのような肉厚の魚に振りかけると、料理の味を邪魔せずに深みを出すことができます。 カリカリに焼いたポテト、根菜や芽キャベツのロースト、卵を使った料理などに少しかけると、期待を裏切らない味になります。 特に寒い季節には、ボリュームのあるサラダやスープにもスモーキーな深みを加えたいものです。 また、結晶を砕くことで、装飾用の塩にはない柔軟性が生まれます。