Ubuntu 16.04 (Xerial Xerus) Long Term Supportが正式にリリースされ、多くのユーザーがその変更点や新機能について知りたいと思っています。
この記事では、Ubuntu 14.04 LTSをUbuntu 16.04 LTSにアップグレードする手順をご紹介します。
- Ubuntu 14.04をUbuntu 16.04 – Desktop Editionにアップグレード
- Ubuntu 14.04をUbuntu 16.
- Ubuntu 14.04からUbuntu 16.04へのアップグレード
- Ubuntu 14.04からUbuntu 16.04へのアップグレード
- Ubuntu 15.10からUbuntu 16.04へのアップグレード
以下の手順を実行する前に注意すべき重要な点は、システム上のフォルダ、ドキュメント、画像などの重要なデータをバックアップする必要があるということです。
Upgrade Ubuntu 14.04 to Ubuntu 16.04 – Desktop Edition
まず、システムが最新の状態になっているかどうかを、ダッシュボードからUbuntu Update Managerを起動して確認します。
あなたのシステムが最新かどうかをチェックし、チェックが終わるまで待ちます。 システムが最新でない場合は、以下のスクリーンショットのように、インストールされるべきすべてのアップデートがリストアップされます。
「今すぐインストール」をクリックすると、表示されているすべてのアップデートをダウンロードしてインストールします。
ダウンロードが終わると、以下の出力のようにアップデートがインストールされます。
次に、システムを再起動してすべてのアップデートのインストールを終了します。
最後に、システムが最新であることを再度確認することができ、アップデートマネージャーを実行した後、以下のメッセージを見ることができるはずです。
まず、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行して、システムをUbuntu 16.04にアップグレードします。04 (Xerial Xerus) LTS:
$ sudo update-manager -d
ユーザーパスワードの入力を求められますので、パスワードを入力して
キーを押すと、以下のようにアップグレードマネージャーが開きます。
そして、「アップグレード」をクリックして、システムをアップグレードします。
合わせてお読みください。 Top 7 Things You’ll Mostly Need to Do After Installing Ubuntu 16.04 Xenial Xerus
Upgrade Ubuntu 14.04 to Ubuntu 16.04 – Server Upgrade
ここでも同じ考えで、以下のようにサーバーシステムを最新の状態にします:
$ sudo apt-get update && sudo apt-get dist-upgrade
その後、システムを再起動してアップデートのインストールを終了します。
$ sudo init 6
まず、update-manager-core パッケージを以下のコマンドでインストールします。
$ sudo apt-get install update-manager-core
その後、お好きなエディタでこのファイル、/etc/update-manager/release-upgradesを編集し、以下の出力のように
Prompt=lts
を設定します。$ sudo vi /etc/update-manager/release-upgrades
次に、以下のようにアップグレードプロセスを開始します。
$ sudo do-release-upgrade -d
そして、以下の出力で、yesに
'y'
を押すと、アップグレードプロセスが開始されます。
アップグレードプロセスが進むと、以下の出力のようにシステムの特定のサービスを再起動する必要がありますので、「はい」を押して続行してください。
古くなったパッケージを削除するよう促されますので、
'y'
と入力し、アップグレードプロセスが完了したら、以下のコマンドを使ってサーバーを再起動します。'y'
そして、アップグレードが完了したら、以下のコマンドでサーバーを再起動します。$ sudo init 6
これであなたのシステムはUbuntu 16.04 (Xerial Xerus) にアップグレードされました。04 (Xerial Xerus) LTSにアップグレードされました。