「最も祝福された聖母マリアは、その地上の人生の課程が完了したとき、体と魂を天の栄光に引き上げられた」と、カトリック教会のカテキズムは述べています。”
8月15日は「聖母マリアの被昇天の荘厳日」です。
マリアがこの地上から直接天に引き上げられた(被昇天した)という事実は、私たちの信仰の基礎の一つを強く思い起こさせます。
「被昇天の神秘の中で、マリアは、私たちがいずれ経験するであろう、キリストのような肉体的な復活をすぐに経験しています」と米国カトリック成人のためのカテキズムは述べています。
この聖母被昇天は、聖日となる3つのマリアの聖母日のうちの1つです。
聖書には聖母マリアの被昇天についての記述はありませんが、カトリックでは古くから信じられていました。
聖母マリアの被昇天は、復活、昇天、聖霊降臨、天と地の女王としてのマリアの戴冠とともに、ロザリオの栄光の秘義の一つです。
被昇天は、復活したイエスが使徒たちの前で天に上げられた昇天と混同してはいけません。 主の昇天は、復活祭の日曜日から40日後に祝われます。
8月15日、聖母マリアの被昇天の祝日に、サンピエトロ広場で太陽に照らされた群衆を前に講演しました。 2017年8月15日、教皇フランシスコは次のように述べています:
「マリアが天に召されたことを祝うことで、私たちにとって重要な他の恵みの前に常に求めなければならない独特の恵み、つまりイエス・キリストという恵みを、再び私たちや私たちの家族、私たちの共同体にもたらしてもらいたいのです」
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