犬の爪の解剖学
ご存知だと思いますが、爪を短く切りすぎると血が出てしまいます。 そして、それはあなたの犬をも傷つけることになります。 そのため、プードルの飼い主さんの多くは、犬の爪を切ることにとても不安を感じています。
基本的な爪の解剖学を理解すれば、すぐに自信を持って犬の爪を切ることができます。 クイックは血管と神経で構成されています。
白い爪の犬の場合
・・・クイックは、爪の外側からも簡単に見ることができます。 爪のピンク色の部分は、クイックが透けて見える部分です。
爪のピンク色の部分を超えたところでトリミングします。
犬の爪切りのページでは、白い爪の切り方の参考になるビデオを見ることができます。
黒い爪の犬の場合
・・・爪の上からではどこにクイックがあるのかわかりません。
しかし、爪の下側を見ると、硬い爪が柔らかい内側の組織に変わるところに溝があるのがわかります。
爪の内側にある黒くてやわらかい組織(パルプ)は、避けたい部分です。
切り口を見ながら少しずつ切り取っていきます。
切り口を見ながら、少しずつ切り取っていきます。切り口の真ん中に黒い点が見えたら、止めます。
ここで重要なのは、クイックは爪と一緒に伸びるということです。
クイックは爪と一緒に伸びるということを理解しておく必要があります。もし爪が伸びすぎてしまった場合には、少しだけ切って、クイックが引くまで1週間ほど待ってから切ることになります。
犬の爪を定期的にチェックして、必要なときにトリミングする習慣をつけるだけで、ずっと楽になります。
成長しすぎた犬の爪は歩行に影響する
人間と違って、犬はつま先で歩きます。 そのため、爪が伸びすぎると歩行に悪影響を及ぼすことがあります。
また、爪が舗装道路に当たることで、爪床が傷ついてしまいます。 ですから、トイプードルの爪を切ることは、単なる化粧品ではありません。
爪切り 爪切り