入院中の場合。 可能であれば、まず主治医や看護師に苦情を伝えてください。 できるだけ具体的に、どのようにすれば不満が解消されるかを尋ねてください。 また、病院のソーシャルワーカーに相談することもできます。ソーシャルワーカーは、問題を解決したり、リソースを見つける手助けをしてくれます。
もしあなたがメディケアに加入しているのであれば、あなたのケアについての苦情を州の品質向上機構(QIO)に提出することができます。
QIOが扱う典型的な苦情は、間違った薬をもらった、間違った手術を受けた、不十分な治療を受けた、などです。
もし入院中に感染症にかかったり、正しい薬がもらえなかったりした場合は、ジョイント・コミッション(Joint Commission)に苦情を申し立てることができます。 ジョイント・コミッションは、米国の多くの病院の安全とセキュリティを認証し、患者の権利に関する苦情を調査しています。
他の患者が最近の入院生活についてどのような意見を持っているかを知りたい場合は、Hospital Compare Webサイトをご覧ください。
準備ができていないうちに退院させられてしまった場合。 保険会社は長期の入院を嫌うので、これは多くの患者にとって大きな懸念事項です。 医学的に退院の準備ができていないと思われる場合は、退院計画担当者(ソーシャルワーカーの場合が多い)に相談してください。
メディケアやメディケア・マネージド・ケア・プランを利用している方は、入院中の退院について異議申し立てをすることができます。 病院から「メディケアからの重要なメッセージ」と題された退院決定に対する異議申し立ての方法が書かれた用紙をもらってください。 アピールは無料で、通常2~3日で解決します。
病院の請求書を受け取ったとき。
病院の請求書を受け取ったら:まず、医師または病院の請求部門に請求額の説明を求めてください。 病院が請求書に対する苦情をどのように処理しているかを確認し、自分の言い分を主張してください。
請求書に関する質問は、1-800-MEDICAREに電話することもできます。
これらの情報があっても、自動車修理工場やレストランのように、医療現場で自己主張をするのは簡単ではありません。
注:Carolyn M. Clancy, M.D.氏による2009年のAHRQアドバイスコラム「How to Complain–and Get Heard!」から抜粋・更新したものです。